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こくりこっくり25時間
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大学がはじまりました。
解剖の授業もはじまりました。
週に丸2日かけて動物のからだを勉強します。
今は骨学で、骨の標本触ってるだけです。
解剖実習は28日からです。
刻一刻とその時が!!ひい!

続きはすこしグロ注意です

今日も授業があったので、実習室に入ったら
何かの機械の中に
大きい袋のジップロックみたいなのに入った
犬の遺体がごろごろしていました。
ああもう!

医学部で使ったものを冷凍して回してもらって、
ずっと部屋の冷凍庫に入っていたらしいです。
何かの機械のなかでちょっとずつ解凍しているようです。

そもそもおかしいのは、最初の授業で先生が
「動物の命を頂いてうんぬん~」という倫理みたいなことを語って
一人一匹マウスを安楽死させるらしいことです。
まだやってないから確かではないけど、
なにその洗脳の儀式みたいなの。
「仕方ないと納得するためにマウスを安楽死させなさい」
みたいに思える。
ちゃんとマウスを授業で扱う訳じゃないのに(テスト範囲ではない)、
「引き返せない」と実感させるために安楽死するようで厭だな。
仕方ないっていうのは言い訳だ。

動物が好きで獣医に入ってくるひとは多いのですが、
ほとんどが「実験に使う動物の犠牲は仕方ない」と思っています。
私も「仕方ないから心の中で泣きながら実習をやろう」と
思っていました。
でも泣いてる場合じゃないよね。
疑問と違和感を忘れないようにしよう。
自分に問いながら命を使わせてもらおう。
何年かしたら実習のかたちがかわるといいな。
変えてけるといいなぁ

すこしだけ見えた犬の脚先の毛足と肉球が切なかったです。
白い毛がふわふわしていて、
あれはぬいぐるみや道具なんかではなくて、
すごく抱きしめたい存在なのにな

六月ごろまで、牛、馬、犬などを解剖します。
生き抜くよ!
みんな抱きしめるよ
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